50歳以上はお断り!!のクルマブログ

大変恐縮ですがが、50歳以上の方の閲覧はお断りします。

オッサン度高めのクルマとブランド。その4

第2位 BMW3シリーズ(419万円〜)

  2012年の発売から5年が経過しましたが、およそ月に1000台程度のペースで増殖したF30系・BMW3シリーズです。単純計算では現行のスカイラインアテンザの2倍以上の台数が出回っている計算になります。確かに街中をぐるりと走れば1台くらいは必ず見かけます。まあほぼほぼドライバーはオッサンかオジーさんばかりです。さすがは輸入車ですね。老若男女問わずというわけにはいかないです。

 

  5年前のクルマですし、シャシーは先代のF90系から引き継いでいる『L7』を使っています。詳しくない人のために付け加えておくと、SUVのラインナップを増やしたいBMWが、2000年代の前半に『汎用』シャシーとして開発した代物です。この10年でBMWのモデルはどんどん増殖しましたが、セダン/ワゴン、ハッチバックSUV、スポーツまで1つのシャシーで担当しています。

 

  しかし市場がBMWに求めているのはトヨタ、ホンダの追従ではないと思うんですよ。そんな中途半端な仕事をしているから、このシャシーが全ラインナップの大半を占めるようになった2000年代後半に、ドイツ市場でアウディBMWを追い抜かす!!なんていうショッキングな『事件』も起こりました。

 

  2000年代といえば自動車業界再編が急速に進んだ時期であり、BMWは独自の経営を維持する方針を貫いたために、紆余曲折こそありましたが、傘下にはMINI、ロールスロイスを収める比較的小規模なグループにまとまりました。よって従来よりも安いコストでシャシーを設計して、リスクを回避するクルマ作りという戦略自体は納得できるものではありますが・・・。

 

  「独立を守って理想のクルマ作りを維持する!!」そんな健気なBMWに感動した日本のオッサン達が「3シリーズを守れ!!」と結集しちゃったのが、先代E90系の大ヒットでした。特にMスポなどは相当にヤンチャなセッティングでしたけど、文句も言わずに買う人が続出したとか(どーなっているんだ!?)。それでもみんな笑顔ですからいいじゃん。BMWの理想を受け入れた日本市場。そんな美談であってもいいのかも。

 

  E90系からF30系になっても、日本市場のサイズに合わせて車幅を先代よりもスマートに1800mmに抑えたBMWの心意気と、それをしっかりと汲んだ日本の3シリーズユーザー。この『相思相愛』の関係を構築&維持することは、全ての自動車メーカー&自動車好きが自動車社会・自動車文化を考える時に常に念頭におくべきものじゃないですか!!正直言って近年のモデルはどうもイマイチな印象が拭えないBMWですが、「1800mmの絆」が販売台数の落ち込みは防いでいるようです。

 

 

第1位 VWゴルフ(249万円〜)

 

  ちょっと前まで日本で一番売れている輸入車「だった」VWゴルフです。ゴルフを超えていったモデルはラインナップが多岐にわたるMINIなんですけども、ゴルフもMINIに負けないくらいラインナップが豊富ですが、ハッチバック以外はあんまり売れてないみたいです。ボデータイプは他にヴァリアント、オールトラック、トゥーランがあります。オッサンばっかりが買うからハッチバック!?

 

  ハッキリ言って若者はハッチバックに興味がない。そもそも何がいいのかさっぱりわからない。小さくて狭くてうるさいだけじゃん(安っぽい)・・・というイメージしかない。VWもそれを応援する評論家も、「ゴルフだけは違いますよ!!」「安っぽくないですよ!!」と声を大にして言いたいらしい。

 

  確かにVWゴルフが7世代に渡ってグローバルで人気を博している理由は、「安っぽい」というイメージを払拭するための戦いを世代を重ねつつも、正々堂々と続けているから。オッサン連中にはそういった「プロジェクトX」みたいな世界観がわかりやすくて好きなんだろうね。

 

  実際に現行のゴルフは安っぽいのか!?個人的な意見としては「許容範囲」ってところじゃないですか。自分のクルマにはしたくないけど、知人や家族が乗っている分には「いいクルマだね」とそこそこ正直に言ってあげられるレベル。現行のゴルフの決定的な弱点はドアの開閉音。もうこれだけで買う気が失せる。BMWメルセデスアウディなど今どきのドイツ車Cセグはどこもこんなもんだけどさ、マツダCX3なんかもっといい音する。Aクラス(A250)もゴルフも試乗してエンジンかける前にすでに「ないな・・・」とは思いました。

 

  実測でゴルフ&アウディA3は、アクセラ(現行)、インプレッサ(先代)、レクサスCT(現行)よりも静粛性が高いことが示されています。ドイツ車が日本車を静粛性で上回るってのは、「ありえない」ことではあります。実際に同じ実測テストでは、BMW320iがアテンザXDに負けるという屈辱的な格差が存在します。iがDに負けるってやべーだろ!!って思うんですけど、Dは50km/h超えたあたりから違和感はなくなりますし、BMWはタイヤが「アレ」ですから・・・。

 

現行の7代目ゴルフは、新興国向けの質の悪いエンジンを載せたため、世界各地が批判が噴出しました。勝負をかける北米市場では、ある程度はコストを度外視して、ベースモデルでも1.8Lターボを使っています。残念ながら日本では1.2Lターボがそのまま売られていて、これはカチンときますね。「日本市場をナメるな!!」ってわけですが、文句があるやつはGTIを買えばいいわけですし、1.2Lターボがいくら不始末だからといって、このVWゴルフが7世代に渡って築いた『闘争の歴史』は色あせるものではないです。

 

横置きエンジンFFのスモールカーであるゴルフが、縦置きFRを続けるメルセデスBMWのモデルと同等に追い越し車線を250km/hで駆け抜ける。いわゆる「アウトバーン民主化」ってことですが、これを達成したゴルフ&VWには、ホンダのようなスピリッツを感じます。

 

シビックtypeRが欧州市場で独自に進化し、生産地も欧州に置かれているのは、VWゴルフと同じ目的を追ったからですが、シビックtypeRやゴルフGTIのために、それぞれ基本性能を高めるべく、ボデー剛性、DCT、フラット感を実現するサスペンションを中心に開発が進みました。この栄光の歴史を踏まえるとゴルフ(とシビック)はやはりハッチバックを買うのが正しいのかな!?

 

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オッサン度高めのクルマとブランド。その3

オッサンが好むクルマは、どこか「くだらない」では切り捨てられない妙味がある!?まともに批判すればもう見るも無残に・・・なんでそれなの!?って思うんですけども、なんでそのクルマに流れ着いたのか!?ってことをあれこれ考えることは、結構楽しい!!決して・・・いい年してそんなクルマに乗ってんじゃねー!!とか言っちゃダメだな。でもやっぱり見かけたらさ・・・。

 

 

第4位 アルファロメオジュリエッタ

  それほど街中で多く見かけるクルマではないので、「オッサン臭い」というレッテルはちょっとかわいそうではあります。カンニングの竹山さんがこのクルマに乗っていると聞いて、ちょっと意外だなーとは思ったのですが、確かにこのクルマもまたオッサンに『Cセグ』を買わせるためのギミックが豊富です。

 

  Cセグメントに惹きつけられるようになったら、もうオッサンだと諦めましょう!! 次のクルマを何にしようかな!?って段で、アクセラとかインプレッサがちょうどいいかも!?と浮かんでしまったらもう「終わり」なのかも。幸いなことにまだ1mmもそんな気持ちは起きないですけどねー。

 

  アクセラインプレッサはどちらも素っ気なく作っていて、100万円台から買えますよ!!ってのを売りにしているわけですが、これに素直に納得できればいいですけど、多くのオッサンはまだまだオラつきたかったりする訳で、Cセグで勝負しているメーカーに対して「もっと背中を押して!!」と無意識に求めている部分もあると思います。

 

  どうやってオッサン達をその気にさせるのか!?このランキングの8位・7位にも入ってますが、メルセデスCLA、アウディA3はブランド力で結果を出しました。中身が三菱だろうがVWだろうがカンケーない!!フロントに付いているマークでしかクルマの価値が判断できない人が、あくまで多数派の世の中ですから・・・。

 

  日本勢ではプリウスが独特のアプローチで強引に売り込みをしています。あのクルマの価値は先進性じゃないんですよね。『プリウス』っていう独自のブランディングトヨタをも超越した知名度を獲得させているところがすごい!!初期は高級版のレクサスCTが売れてましたけど。今では『レクサス』のネームバリューを『プリウス』が完全に超えてしまっている!!

 

  いずれにせよ日本車もドイツ車もCセグに関しては、ちょっとメーカーの愛情が不足気味ですから、このアルファロメオジュリエッタってのもアリなのかも。デザインは非常に個性的ですし、三菱ターボのエンジンとTCTとかいう乾式クラッチの不出来なDCTが付いていたりで、ドイツ車や日本車よりも断然に意味がわかんない1台ではあるんですけども、自己満足の世界は果てしないわけで・・・。

 

  アルファロメオは全量をイタリア本国で生産しているので、メルケル連合軍と化しているドイツ4ブランドとは、日本への供給体制に大きな格差があることは容易に想像がつきます。ドイツ車が日本で販売を伸ばすのは、要は「やる気」の違いであって、必ずしも他の国の輸入車よりもメカとして優れているということを示しているわけではないと思うのですが・・・。

  

第3位 BMW1シリーズ

 

  FRってだけでオッサン連中はテンションが上がるみたいですね。我々の感覚だと、全長4700mm以下の4ドア4シーターのFR車と聞くと、もう狭苦しくて人権侵害レベルのリアシートしか頭に浮かばないのですけどねー。この手のクルマは先代レクサスIS以降の日本車では絶滅したに等しいですけども、欧州車ではまだまだ「2プラス2」とかいうシート配置の新型車が作られています。後部座席は「奴隷」用だからどーでもいい!!みたいな白人史観!?

 

  FRでCセグハッチバックを仕立てたBMWですが、元々1シリーズは20世紀までは3シリーズの一部でした。『3シリーズ・ショート』という、フィアットアルファロメオが作りそうないかにも欧州的なスタイリングをまとったFRハッチバックは、BMW地政学的背景の妙味を感じさせる個性がありました。

 

  それが2000年代にBMWの指揮をとった『伝説』のアメリカ人によってその文化が徹底的に破壊されてしましました。その際に1シリーズとして独立しました。出来上がったのは、もはやどこの国のクルマなのかハッキリしない、唖然とするようなグローバルなスタイリング。もちろん賛否両論あるでしょうけど・・・どーなんですかね?

 

  BMWへの解釈は人それぞれです。西欧のど真ん中に位置していて「クロスオーバー」的な要素が多分に見られるのも魅力ですし、パリでもミラノでもベルリンでもない西欧の過疎地域で育まれたという意味では、スバルみたいな「愚直」さもまたBMWの魅力の一つなのかも。

 

  だったらシトロエンアルファロメオアウディが・・・BMWに比べて先進的・前衛的なのかよ!? って言われたら、うーん。洗練されているように見えて、シトロエンこそ迷走しているし、アルファロメオのジュリア&ステルヴィオは「3シリーズ&マカン」のドイツ車文化へのコンプレックスにしか見えないし、アウディBMW以上に成金文化に迎合しているだけだし・・・。

 

  1シリーズに先駆けてFF化された「X1」は人気が急落したらしい。FR時代と比べても後部座席の居住性などは確実によくなっていて、ファミリーカーとして使うなら申し分ない出来栄えなんだけども、カーメディアからは450万円の価値はない!!ってバッサリ切られています。

 

  i3、i8といった新型モデルを除けば、BMWには「変化球」的なモデルがほとんどないし、既存モデル体制からの大きな変化にもなんだか否定的です。その中で異彩を放っているのがこの1シリーズで、『3シリーズ・ショート』から、ピラーを立たせたキャビンへとアップデートされ、さらにクラス相応のFF化へと目まぐるしく変化しています。BMW版の911的なスポーツモデルとしてRWDにこだわって欲しい!!がオッサン達の総意かもしれないですが、次期のFFモデルによって、BMW版のシビックtypeRが実現してもいいんじゃないの!?

 

 

 

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オッサン度高めのクルマとブランド。その2

前回に引き続き、すれ違うだけで、ふわりと加◯臭が漂ってくる気がする・・・なクルマの色々な「魅力」を語ってみたいと思います。といっても今回はちょっと内容が・・・笑い無しで、しかも長いし、小難しいですから、忙しい人は無理に読まない方がいいかも。

 

第7位 アウディA3セダン

 

  世代によって受け取り方がやや異なるかもしれないけど、ごくごく一般的には整った印象のある『アウディ』ブランドのスタイル。エクステリアデザインだけでも十分すぎるくらいに「これがアウディ・クオリティです!!」とゴリゴリ主張する21世紀型のブランディング手法が世界を席巻した2000年代でした。まだ当時はクルマなんてまるでわからない学生でしたけれども、これはかっこよすぎるだろ!!働いたらアウディのクルマ買おう!!って思いましたよ。

  そのアイディアは間違いなく、現在の「レクサス」「トヨタ」「NISSAN」「MAZDA」「SUBARU」のコンテンポラリーなスタイルに影響を与えました。余談ですけど、この流れに毅然と反発するSUZUKIはかっこいいな(日・印・洪の3極生産!!)。

  とにかくオッサンという人種は「オリジナル」が好き!!ジーパンもスニーカーもGショックもオリジナルへと突き進む傾向にあります。決して「コンサバ」というわけではなくて、なんらかのブームがあったらその起源へと勝手に意識が向いていくのです。出版不況知らずのオッサン向け雑誌「レオン」「GQ」「ペン」などには、ひたすらに「コレ」が「ココ」がオリジナル!!って説明ばかり・・・。

  そんなオッサンの好みを見事に射抜いているアウディの存在のせいもあって、最近では日本メーカーの新型車が出るたびに「アウディのパクリ」と軽くあしらう人が、ヤフコメなどに現れますねー(アウディに乗ってるオッサンかな!?)。そもそもアウディは日産のスタイルを受け継いでいるんだよ!!なんて指摘する骨のあるオッサンは出てこないのかなー。

  さて『アウディA3』といえば、2000年代以降はハッチバックが定番でしたが、数年前に北米・中国むけに「セダン」が発売され、これがついでに日本にも導入されると、オッサンの間で一気に火がつきました。色は必ずといっていいほど「ホワイト」。インポーターもオッサンをピンポイントでターゲットにしているようで、先手を打って「ホワイト」だけしか入れてないのかも(未確認)。

  現行のアウディA3は、MQBを使った最初のモデルということでWCOTYを受賞しています。しかし兄弟車のゴルフ7の話題がカーメディアをジャックしたせいもあって、ハッチバックの日本での販売はさっぱり不調。そのせいかMQBの現行A3に関してはセダンの方が圧倒的に多く見かけます。メルセデスCLAが日本でヒットしたことも、アウディインポーターのやる気に火をつけたようで、1.4Lターボのミーハー用321万円と、1,8Lターボ&クワトロのエンスー用447万円を、これまたピンポイントに配置する効率的なグレード設定をしています。

  チョイ乗り用の1.4L版のA3セダンなら200万円台で買えるので、案外シルフィやプレミオ買う感覚に近いです。どーせアウディを買うなら「クワトロ」だろ!!って人も実勢価格は300万円台で収まりますから、レガシィB4と同等の価格です。なかなか説得力のある価格設定だと思いますねー。

 

第6位 アウディTT 

 

  またアウディかよー。とにかくオッサンはスペシャルティカーが好き!!例えば全国のインテグラtypeRのオーナーを調べたら、50~60歳くらいが最も多いはず・・・近所にも、非常にキレイにDC2に乗っている方がいます。最終型DC5ではシビックシャシーを使うようになったインテグラと同じく、ゴルフのシャシーを使って作られているTTですけども、FFベースとはいえスポーツカーとしての性能は、世間が思っているよりはるかに高いです。

  ちなみにDC2インテRは、ホンダのスポーツカーへの憧れを具現化したモデルでFFながら4輪DWBを配していて、2000年当時の英国カーメディアでも、996ターボや360モデナなど超一流のスポーツカーが集められた企画でファイナリスト!!しかも996ターボの次の2位に大健闘していました!!DC2はホンダ屈指の名車。しかしDC5は・・・。

  アシとエンジンでインテR(DC2)を作ったホンダが、エンジンだけのDC5で躓いたのに対して、アウディはホンダが超えられなかった壁をTTで超えたといってもいいかもしれません。時系列で並べると、初代TTの発売が1998年でDC5が2001年なんですけども、ホンダと違ってアウディはトータルバランスで優れたパフォーマンスモデルに仕上げてきました。デザインが優れているというのもありますが、純粋に走行性能においてもこのTTは3世代いずれも秀でています。

  エンジンスペックやタイヤ性能を考慮に入れずに、スポーツカーとしての性能をシャシーで測る基準として、Z軸(ヨー運動の軸)から車重を構成する部分がどれだけ離れているか!?という数値を使います。ちなみに市販車でトップの値を出しているのは、もちろんマツダ(ロードスター)とポルシェ(718ケイマン)です。この両ブランドが「本物」と言われる所以はここ!!

  それをFF車/AWD車に限定すると、アウディTTが他のモデルを圧倒します。たとえVWの大衆設計だとしても、「軽量化」「ホイールベース短縮」「低重心化」を適切に施せば、FRやAWDのスポーツカーを超える性能が発揮できるとデータは示しています。このアウディTTこそが、FF/AWDにおける「マツダ」「ポルシェ」的スポーツカーといっていいのかも!!・・・ということでTTをこよなく愛するオッサンは素晴らしい!!(要らぬ偏見を持たないよーに!!)

 

 

第5位 トヨタC-HR

  「プリウスとは全然違う」というトヨタの熱心な、そしてちょっと怪しげなコピーが、世のオッサン達にモロに刺さったらしい。そんなにプリウスと距離を置きたかったら、ホンダやマツダでも選んでおけばいいのに・・・しかしオッサン世代にとって、国産の一流ブランドはトヨタと日産の2つだけ(うちの母親や九州の親戚はプレミオやクラウンを選びますね)。それ以外はもはや存在しない!!他者・愚者・道楽者のブランドくらいの感覚かも・・・。

  トヨタや日産のクオリティカー(300万円前後)をわざわざ選ぶというだけでオッサン!!と認定するのはさすがに偏見が過ぎるかも!?若者はトール(ダイハツOEM車)を、オッサンはC-HRを買うというのは、トヨタの狙い通りなんでしょうけど、トールもC-HRもどちらも役所が使っていそうなオーソドックスなクルマ。少人数の作業員を現場に運ぶのに適するトールと、国道から格下げされた辺境の県道をパトロールするのに丁度いいC-HR

  ブームが過ぎたら役所に。地方自治体だけでなく、国土交通省農林水産省環境省警察庁などにどんどん納入できるクルマ!?トヨタって商売が上手いよな。で・・・一部のクルマ好きはそういうクルマにやたらと欲情するかも。例えば、ルノー・カングー、フィアット・パンダ、ジムニーそして日本でも復活するハイラックス。

  C-HRがかっこいい!!という人は、このデザインをそれらの「事業用車両」としてのかっこよさと捉えているのかなーと思います。突然出会い頭で見かけると、ボンネットの高さにちょっと驚く。他のメーカーが必死で低くしようとしているのに、その逆を行ってます。保安基準に適合させるには非常に都合がいいみたいですけど。

 

  「事業用車両」で走りを追求した!!と言い切るトヨタの大胆な戦略には、もう脱帽です。VWも、RNMも、TOYOTAには勝てないよー(次元が違い過ぎる!!)。その戦略になんの疑いもなく乗っかるピュアなオッサンもいれば、無意識のうちにその事業用車両的なゴツさに萌えるオッサンもいる。前者はトヨタディーラーしかいく暇がない人!?後者は・・・へ・ん・た・い。

 

 

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 ↓162万円40000km走行 なかなか手頃ではないでしょうか!?

オッサン度高めのクルマとブランド。

  日本で発売されている大抵のクルマのユーザーなんてオッサンばっかりなのですけども、その中でも特にオッサン達が愛して止まない「鼻つまみレベル」に加齢臭がひどい(んじゃないかー)というものを挙げていきたいと思います。メーカー・インポーター関係者の皆さまが怒らない程度にフォローしますのでお許しを!!

 

第10位 マツダ・デミオ

  マツダは世代を問わないクルマ作りを掲げています。なんじゃそりゃ!?マツダによると「自分の価値観で判断して行動できる人向けのクルマなら世代を問わない」ってことらしいです。要するに周囲に合わせてミニバンを買う人は相手にしない!? レクサスとかメルセデスとかこれ見よがしな高級志向は意図しない!?そんななんともとっつき悪そうな「ニュートラル」な姿勢が逆にオッサンの関心を引き寄せているんじゃないかと思われます。

 

  デミオユーザーはお年寄りも多いですけど、オッサン率高いです。軽自動車よりも確実に高め。休日の電車で見かけるタイプのオッサン。色黒、刈り上げ、ショートパンツ、黒Tシャツ、サンダル、ボストンメガネと・・・ネットや雑誌でしっかりリサーチしたファッション通りの格好をしている人が50歳前後ではデミオを選んでいる印象があります。さすがに50歳でMINIはやんちゃ過ぎるだろ!!という分別は素晴らしいですけど、ファッションはほぼMINIレベル!? マツダの思惑は本当に狙い通りなのか・・・。

 

  若者には売れない!!けど高齢者にはウケている様子。男性の老人がディーゼルに好んで乗っているようです。なぜデミオは年配にしか売れないのか!?理由はいろいろ考えられます。マツダはつい最近まで発売していたベリーサというコンパクトカーによって、「上質なコンパクト」という難しいテーマに対し、かなり具体的なアプローチを見せていました。そのエッセンスが上手く4代目デミオに継承された感があります。80年代90年代のコンパクトカーから見れば、とっても上質に見える!!つまりベテランドライバーほど良さがわかるのかも。さらにベリーサは女性向けでしたけど、デミオなら男性でも乗れる!?

 

 

第9位 日産ティアナ

 

  いい歳のとり方をしているオッサン(他の年代に嫌われない)とは、自らを客観視して適切な物を選びます。つまり「大人な買い物」ができる人(大人買い!!ではない)。そんなハッピーなオッサンライフのイメージをメーカーとユーザーが見事に共有している稀有なクルマが日産ティアナだと思います。2003年に発売された初代はスマッシュヒット、バブルのデートカー的な要素がバッチリと取り込まれていてコンセプト完璧。

 

  基本的には現行の3代目までキープコンセプトなはずですが、さすがに10年も経てばトレンドも変わる訳で、今度は一転してイマイチ不人気になっています。助手席オットマンがオッサンの野心をかき立てたものの、現実は甘くないってことに世間は気がついたのか?それとも不倫を戒める風潮が激化の一途を辿る中で、オッサン達の脳内も浄化されたのでしょうか。コンセプトが陳腐化してしまったのか!?それともユーザーであるオッサン側の質が低下してしまったのか!?

 

  ティアナだけでなく、シーマ、フーガ、GT-Rスカイラインを含めて、日産とオッサンの蜜月関係が2010年頃からちょっと微妙になってきた気がします。国内販売を統括する役員が女性になったからか!?(イケてる)オッサンはGT-Rを買え!!みたいな煽る雰囲気(ショボい奴は栃木車に乗るな!!ってことです)。サーキットで速いモデルというよりも高級クーペとしてのポジションを狙った改良が目立つGT-Rは、なんだかバブル世代のオバさんの価値観をモロに反映している気が・・・。さらに現行の37スカイラインの日本発売時には、ユーザーターゲットを「40代のタワーマンションに住む外資系企業のエクゼクティブ」と公表されました・・・なんだかなー。

 

第8位 メルセデスCLA

 

  世代によって捉え方がぜんぜん変わってくるモデルです。このデザインがかっこいいと思う世代と、ちょっとダサいと思う世代に分かれるようです。アメリカではCクラスの下に唯一設定された20000ドル台の廉価メルセデスということで大きな話題になり、CLA250はかなり好評だったみたいですが・・・。

 

  このクルマが日本ではメルセデスのスタンダードになりつつあるようです。CクラスやEクラスはモデルチェンジの年に買い替え需要で伸びますが、安定して売れているのはこのCLA。メルセデスの販売戦略も絶妙で、見た目だけでいいというユーザーには300万円台でCLA180を売り、走行性能も欲しいユーザーには500万円台のCLA250を用意しています。在庫車に関しては値引きも大きくてCLA250は一声で500万円ジャストくらいまで下がるようです。ベンツ・ディーラーでオッサンが値引き交渉なんてみっともないかもしれないですが。

 

  デミオ(上質)や、ティアナ(野心)とはまた違って、メルセデスの魅力ってのが大きいですね。しかもデミオの上質さと、ティアナの野心を両方備えている万能さも素晴らしい。CLA250は211psのAWD車なので、メルセデスの基準で考えれば、これで500万円なら割安感すらある!!実際に速いし、CD値メルセデスで最も低いですし、180よりも吸音材がしっかり入っていて静かです。CLA180を買うミーハーだけでなく、CLA250でちょっとクルマに詳しいオッサンをも捕まえてしまうマーケティングの巧みさがヒットに繋がってますねー。

 

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オッサン(B所有)が、SやMを下に見るレビューが氾濫・・・どんなステマだ!?

 

『B-50レビュー』を読んだことがありますか!?

  自動車業界も世の中が完全なるネット社会になってから、もう下手な隠し事ができなくなりましたね。人気車ともなれば掲示板が何本もできて、すぐに様々な情報が挙げられます。あくまで素人が書くものなのである程度のメディアリテラシーは要求されますけども、そもそもプロが書くレビュー自体が・・・相当レベルでメチャクチャでリテラシーを要求されるものだったりするので、「素人」発信だからといって特に問題でもないのですけどねー。ただし少々厄介なのは、一部の『属性』を持つ素人が書く『B-50レビュー』ってやつです。

 

  B-50とは『BMWを所有する50歳以上のおっさん』です。2007年頃にBMWは日本において歴代最高の販売台数を達成しますが、その時に大量に売れたE90を所有する人が大きな割合を占めます。新車で買って10年乗り続ける人もいるようですが、多くは残価設定ローンで販売されていて返却率も高く、E90も中古車は今も相当にダブついていて、30万円くらいで割としっかりした個体が買えます。

 

このBMWの「プチバブル」の時にオーナーになった人々が、動画やブログを通じて活動しているケースが多いようで、「オマエも320iかよ!!」ってくらいに、とてもよく見かけます。E90に乗ってる人に偏見を持つことはよくないですが、失礼ですがどうやら「何も考えてない」人が多いかも。レビューを通じて「自分なりの表現」ってのがない。プロライターによって散々に同じことが書かれた「前後重量配分50:50」だとか、「ZF8AT」(E90はその前の世代だったっけ)だとかの話を飽きずにリピートします。しかしそれに10年乗ってみて何の矛盾も感じないってのがすごい!!

 

『B-50レビュー』は最初の設定を見ただけで、そのレビューの全容が薄々わかります!!そして見てみたら面白かったってこともない。30年もサラリーマンやってたら「自分の意見」なんて徹底的に否定されちゃうんでしょうけど。勝手に余計な想像すると、みんなと同じ時期にブームに流されて買ってますから、そういう人に個性的な意見ってのはハードルが高すぎる。「自分の意見」がある人ならアルファロメオ159かボクスターを買ったんじゃないの!? これら最後まで読まなくても結論がわかるくらいにステレオタイプでかつ的外れなレビューを『B-50』と読んでいます。同じようなくくりで『L-50レビュー』ってのもありますが・・・。

 

書くのは自由だが・・・

  こないだもYOU TUBEで年次改良をしたレヴォーグSTIを、上から目線でレビューする動画が出てきました。軽く10万回以上再生されていたので、スバル関連動画の集客力はスゲーなと思うわけですが、B乗りの(320iらしい)レビュアーさんらしく、レヴォーグに乗ってすぐに「とっても静かです!!320iの方が静粛性はさらに上ですけど・・・」などと言ってました。

 

  確かに320iの方が室内の気密性は高い気がするので、間違っているわけではないのですけど、・・・そもそもレヴォーグの静音性はお世辞にもいいとは言えない!!というより320iとレヴォーグの比較なんて中型車では「静音性が低いクルマ決定戦」みたいなものなんだけど、今時のオッサンってそれすらもわからない人が多いようだ。

 

 そんな「B-50レビュー」ですが・・・

私がブログを書くきっかけとなったあるブログがありました。現在は更新が止まってしまいましたが、これがまさに「B-50レビュー」ならぬ「B-50ブログ」でしたね。BMW318i、レクサスHS、ゴルフカブリオレとまるで絵に描いたような「オッサンの王道」を歩んで来られた方が書いたものです。

 

もちろん内心では馬鹿にしてましたけども、まあ面白かったです。毎日更新状況をチェックしてました。軽く依存してたので、終わってしまった時は悲しい気持ちになりました。「クルマブログ」ってのはどんな形であれ、エンターティメントとして成立するんだなー。K沢さんのブログなんかよりも100倍以上面白かったです!!とにかく国産車の大衆ブランド(トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、スバル、三菱、スズキ、ダイハツ)に対しての、上から目線発言が続いていて、アルファード乗りが「てめー殺すぞ!!」とかコメントしてたような・・・。

 

最近の「B-50レビュー」は、どこかプロ気取りで語る奴が多い。しかもつまらない!!しかも言ってることが的外れ!!見えてる世界が狭いのかなー!!(だからBMWに乗るわけだけど)。またイカれた「B-50レビュー」が読みたいなー。

ちなみにそのブログはこちらです。

 

↓「B-50ユーチューバー」の

『架空請求』は資本主義の大原則じゃねーの?

若者に嫉妬するオッサンはかっこ悪い

  テレビをつけるとオッサンタレント達が過剰に吠えています(演出とはいえ)。ネットの掲示板でもオッサン達が何の報酬もないのに憂さ晴らしに書き込んで吠えています。国会議員との不倫が報じられた関西の市議が数年前にやっていた架空請求による政務活動費の不正受給で追求されています。まあ政治屋という人気商売は、相手がオッサンとはいえその妬みを強烈に買ったらもうゲームオーバーなのでしょうけども・・・。

 

  それにしてもとっても気持ちが悪いのが、必死になって叩いているオッサン世代。若い奴が苦労せずにカネを手にするのがどうしても許せないらしい。古くはホリエモンから、オレオレ詐欺に至るまで。問題があるなら警察に任せておけばいいのに、一般人のオッサン達が無意味に主張するんですよ・・・。若い世代よりもいい時代を過ごした!?バブルを謳歌できた!?その成れの果てが若い世代への嫉妬かい。人間の愚かさここに極まれり!!って感じじゃないですか?(いちいちネタにしているヤツもよっぽどですけど・・・)

 

  もし公務員の架空請求が全て厳正に対処されるべきならば、実際のところは警察官も消防士も自衛官も全員クビになっちゃうと思いますよ。それはそれで困るんじゃないの!?そもそも「架空請求」がない状況ってどんなだよ!?批判しているオッサンはみんな自分のやっていることを棚に挙げて批判しているんだろどうせ。公務員でなくたって架空請求が法的にまずいケースはいくらでもありますって。

 

  実際にハードな営業会社などでは、一般社員の給与口座に実際の給与の3倍程度の金額が振り込まれていて、そこから毎月のように差額を指定された金額を本部長の口座へと送金するなんて普通に行われていますけどねー。これが『資本主義の本質』ってやつです。そんな不正をやっている本部長も若い頃は同じように直属の上司の口座に送金していたりするものです。ずっと前から行われている、ヤクザ的な制度って案外カタギの会社でもやっていることだと思います。警察でも「上納金」制度があったとか・・・。日本の自動車会社だって同じようなことをしているんじゃねーの!?

 

まともなオッサンならヤフコメは使わない!!

  ヤフー記事のコメント欄で「市議というより人間として失格」とかくだらねーことをいちいち書いているオッサン。『雑魚の正義』なんかを振りかざしている人生は楽しいか!?勝手な想像ですけども、コンプライアンスでガチガチになっている東証1部上場企業の組織の末端で定年まで細々と勤めあげるタイプの小物なオッサンなんだろうけどさ・・・。

 

  ヤフーくらいの巨大ポータルでこれ見よがしに出てくるオッサン。集客力がある他力のサイトで吠えるなんてダサすぎだろ。自分の意見くらい自分のツイッターで発信したらいいんじゃないの!? 若くして日本中の注目を集める「イケメン市議」に物申したいなら、せめて自分のメディアでやれって!!それくらいの「国士」になってから世間に物申せ!!だからその他大勢と同じことを書いていても何も気にならないんだなー。

 

  定年して会社の看板がなくなったら自分の無力さに気がついた・・・とか呑気なこと言ってる場合じゃねーって。2ちゃんやヤフコメに書き込んでいるしか発信方法がない時点でもうすでに「無力」なのだよ!!失礼だけど、そんなオッサンの意見は発信する価値もないって!!大抵はくだらない嫉妬みたいなものだろうし・・・。

 

  で?何が言いたいかって?『オッサンの主張は独善的で不毛』・・・つまり聞くに値しない。ダサくて、小物で、会社辞めたら何の力もない・・・そんな人々がクルマにあれこれ口出しするから、どんどんダサくて、スケールが小さくて、ブランドのバッジ外したら何の価値もないクルマばかりが市場に溢れるんだよ。自動車メーカーはそんなクズみたいなユーザー層をターゲットにクルマを作るんだからさ・・・。

 

  特にスケールがどんどん小さくなっているのは、オッサンが大好きなベンツとBMW。どれだけセコいモデルを出したら、市場から反感を食らうか!?の「チキンゲーム」を堂々と展開してますね。「FF化してしまおう」「中国の下請けに内装をやらせよう」「タイヤもダンパーも韓国製で十分だべ」「もう車体を中国生産にしてしまっていい」「エンジンも中国製でいい」・・・そんなこんなで20年が経過してます。

 

  確かに橋本市議の『架空請求』はとっても悪いことですけども、ベンツやBMWが日本で行なっている『架空請求』に対しては何の文句も言わないのですか!?欧州ではインプレッサプリウスよりも安い3シリーズを「特別定価」で買わされてますけど・・・。

 

 

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沢村慎太朗さん VS トヨタの若手開発者

『午前零時の自動車評論13』がいよいよ発売されました。

シリーズ13巻目にして初の長編作品を含んだ構成になっています。最近はどうもイケてないマツダBMWフルボッコにする評論が今回も結構刺激的です。・・・この沢村ってオッサンもそろそろ痛い目に合わせないとダメだなー。完全に調子に乗ってる(人のこと言えないけど)。これから読む人もいるとは思いますが、多少はネタバレ覚悟で書きます。つーかこれこそ『オッサンの思い上がり』ってヤツじゃねーの!?って思った次第で・・・。

 

アウディメルセデスといったドイツブランドは、沢村さんの定義によると、プロテスタント社会に根ざした社風であって、いつの時代も『試行錯誤』と『独善独歩』を貫き通す姿勢は、その宗教的な背景によるものであり、「神の領域」を目指すクルマ作りを常に考えているんだそうです。その1点において、日本の各メーカー(マツダを除く)や南ドイツカトリックBMWとは根本的に違うんだってことみたいです。はー・・・何だろうな。オッサン世代しか納得しないロジックの軽薄さしか見えてこない。荒俣宏とか井澤元彦とかのインテリぶったオカルトと何も変わらない。今日から沢村さんは『自動車評論の井澤元彦』と名付けよう!!

 

別に悪口ではないです。社会に有益かどうかは別として、筆者の知性と文章力だけで読ませてしまうという意味で命名しています。例えば素人でも少し調べればすぐにわかるくらいの情報操作を繰り広げて、VWBMWを必死で宣伝するS水K夫、K沢M宏といったオッサン向けのオッサンライター(=社会のクズ)に比べれば・・・。いやいやさすがにこんな連中と比べるのも失礼ですね。沢村さん自身もしばしばS水やK沢に対しては、心の奥底から出てくる偽りのない声で罵ります。

 

誰もが知っている大御所ライターの2人なのに、故徳大寺さんと並んで多作で、現役では単行本を一番たくさん出していて、根強い固定ファンを持つ沢村さんの膨大な評論にも一度たりとも実名では出てこないです。13巻でも相変わらず『ヒョーロンカの先生』といった代名詞でS水やK沢を批判しています。一般的なライターのレビューでは、124スパイダーはなぜかドッカンターボだということになっているけどこれのどこがドッカンなんだ?って感じの煽りで始まり、要するにこいつらクルマのこと何もわかってないじゃん!!ってくらいに軽蔑しています。そこには筆舌に尽くしがたい忸怩たる想いがあるんでしょうけど・・・。

 

『向こう側』『神の領域』

そんな沢村さんですけども、今回のテーマは「神の領域」・・・あなたは神を信じますか?これがなんだか説得力があるんですわ。さすがは『自動車評論の井沢元彦』。最近のクルマにイマイチ本気になれないエンスーな人々の心を掴むテーマ設定だよねー。確かに『メルセデスアウディは神に近い!!』そう言い切ってしまったモン勝ちの部分もあります。確かに両ブランドにはそれを裏付けるだけに技術的な独創性がある。トヨタ以外の日産、ホンダ、マツダ、三菱、スバル、スズキ、ダイハツによる日系7メーカーの技術面での世界的な『突出』にも十分に対抗できるだけのメルセデス&アウディによるメカニカルな「素地」の具有は素人にでもよくわかります。リーンバーンのメルセデス、市販車エンジンの最速シリンダーのアウディ。まだまだマツダなんぞには負けん!!

 

常日頃から我々が嫌っている『クソ』なオヤジ。50歳過ぎても電車で通勤。夏場は上着を着ないで満員電車に乗ってくるのが当たり前。ここはインドネシアか!?とにかく臭い。加齢臭のケアが全くできていない。スメハラなんて生易しいものではなくて、人が死ぬんじゃないか!?くらいの臭さ(食事中の人ごめんなさい)。これは自動改札機に異臭チェック機能をつけて、臭いの限度を超えているヤツは乗車拒否させればいいと思う。最も満員電車で通勤している雑魚社員が何人体調不良になろうとも、日本社会に大きな影響なんてないですけどね・・・。そんな社会のゴミでしかないオヤジはもう論外です。中年男性の自殺が多い!?そりゃそうだろう。もうこの人たちの生態を社会が受け付けなくなってきたのだから・・・。

 

それに対して、沢村さんは、おそらく上着は着るのだろう。ニオイのケアもしっかりしているんじゃないかと思う。最低限のマナーを守れるオヤジも一定割合はいる。そういう人の多くは社用車で出社するから普段目にすることは少ないのかも(満員電車のオッサンは・・・)。

しかし身なりがちゃんとしたオッサンの方がより社会に悪影響を与えるケースもある。S水やK沢のようなクズは『論外』であっさりと片付けられるけど、沢村さんのような知性溢れるオッサンが書く文章はとにかく一見筋が通っていて厄介だ。しかしそれもやはりオッサンの見解に他ならない。賢くて隙がなくて、臭くなくて、上着無しには出歩かないオッサン達が社会を支配しているのは紛れもない事実であり、若い世代はそういった強敵と対峙して相克していく覚悟とそれに必要な能力を日々研鑽するべきなんでしょうけど・・・。

 

沢村慎太朗さんの正体

若い世代のトヨタの開発者が沢村さんに『ガツン』とやったらしい!!沢村さんと言えば『ドライビングポジション』というくらいに、シートやペダルレイアウトには口うるさいライターだ。技術系雑誌のモーターファンイラストレーティッドなどでも、2年くらい前にCセグの輸入車&国産車を一同に集めてドライビングポジションを検分を行い、アルファロメオジュリエッタBMW1シリーズと言った走りのブランドをボコボコに批判したこともありました(この両車は改めて言われなくてもペダル配置のおかしさは誰にでもわかるけどね)。

 

ドライビングポジションの権威!?だと自他共に認める存在になっている沢村さんが大幅に進化した4代目プリウスとTNGAのドライビングポジションの瑕疵を指摘したところ、担当の若手開発者から「これが正しいレイアウトなんです!!」とピシっと言われたらしい(笑)。全くの伝聞&推量に頼った情報で恐縮ですが、おそらくその場では相当に不穏な空気が流れたでしょうね。『ドライビングポジションの神』に対して若手開発者が「オマエは間違っている!!」とまるでマルティン=ルターのような批判を行ったわけですから。

 

これには『沢村教皇』も相当にカチンと来たようです。オッサンですから自らの主張を曲げるなんてことはもちろんしないですし、この勇気を持って一歩を踏み出した若手開発者に対して、自動車評論業界で最強レベルの文学的表現力を持つ『沢村レトリック』をフル活用して優秀な若手開発者を一刀両断で切り捨てます。こいつはトヨタにとっては優秀なのかもしれない、けど『向こう側(神の領域)』の意識が完全に欠如している!!と・・・。

 

ちなみにこの2人の意見の食い違いですが、私が思うに沢村さんに正当性はないような気が・・・(みなさんはどー思うかわからんけど)。そんなに文句があるなら自動車会社に入って沢村さん自身が『神!!』と触れ回って理想のクルマを作ればいいじゃん!!って話です。そこなんですよね。オッサンがいちいちムカつくところは。もはや読後感が・・・「これが足利義満の限界だった」とか歴史上の人物に上から目線で注釈を加える『逆説の日本史』(井沢元彦)とそっくりなんだよなー。『神の領域』とか『向こう側』とか都合のいいことを言い出すオッサンの末路はやっぱりどこか悲しい。

 

巻末の一文もなんだかなー。『俺はその絶望感を皆さんにわかっていただくために延々とドイツの歴史と向こう側の話を書いたのだ。』・・・沢村さんのようなオッサンってさ執念で知性を磨くのだろうけども、それと同時に社会を支配している『ラスボス系』のオッサンはこれと同じでだいたい女の腐ったような性格なんだろうね。って話です。まあ読むぶんには、面白かったですけど。あ!?沢村さんの真意は『ネタ』だったのかな・・・。ハイハイ釣られましたよ。

 

 

 

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